「スティル病」
私は、20年前に「成人スティル病」と診断されました。
分かりやすく言うと、「膠原病・リウマチ」系らしいです。
5年間、「ステロイド」を服用しました。
治ると信じて…。
症状は最初は40℃のスパイク熱が1週間、朝は寝汗で下がっても夜にはまた熱が出てました。足(大腿部に)には熱が出る前に、発疹が凄かったです。
痒くも痛いみもなかったので、姉(看護師)は放置で良いと…。
1週間後流石に熱で体力がなくなるので、病院に行きました(個人病院の皮膚科と内科)が一緒の所へ。
熱が出る前に、バスケしてて肋骨にヒビが入ってたので、無理したのかなと思いましたが、別物でした。
何故このような事になったかと言うと、私は20歳の時からずーっと祖父の介護してました。介護が始まった時は「心筋梗塞」だけでしたが、病気を発症した時には祖父は「認知症の介護施設」に入所してたので、面会は施錠されてるので許可が必要でした。
預かって頂いてたので、それほど辛くもなかったですが当時は祖母も介護中、叔父は離婚してたので、私が叔父と同居してお世話してました。
私は人並み以上に動けば体は壊れる事が証明された瞬間ですね。
叔父との同居も2年3か月❓くらいです、ある朝「出て行け」と怒鳴られ一人暮らしをする事になりました。当時32歳(厄年)
仕事もしてたので夜な夜な荷物を交わしました。
引っ越しも3日で完了。
それから1ヵ月後に病気発症です。
気が抜けてしまったのでしょうね、きっと。
祖父は自分の90歳の誕生日の2日後に他界…。
ずーっとお世話して、最後は看取れましたが辛かったです本当に。
「ステロイド」の副作用は病気の症状よりも凄かったです。
まず、浮腫み・生理週間止まらず・皮膚薄くなる・日焼け戻らず・内臓ボロボロ状態になりました。
最後は体温まで下がって2回程死にかけました。
病気も怖いけど、薬の方がもっと怖いです。
ステロイド服用し始めると断薬が難しいと知りましたが、私は成功しました。
我慢出来るまで減らし、増やす事は全くしなかったです。
痛みは筋肉痛のような感じだったし、寒いと体動かしてたので今があります。
一つだけ医者が気を付けろと言ったのが「風邪」…。
風邪は「万病の元」と言いますが、風邪をひくと私の命が危険になると言う事でしょうね。
今でもそこは徹底してます。
過食が原因ですからね、風邪と言うのは…。
ステロイド服用でも「過食」に陥ります、私は粗食で食に欲がないのでウエイトは5年間同じでした。
但し、「食べるな」と言われたら食べない人なので栄養不足状態でした。
今も変わらず食は粗食です。お陰様で身長161㎝でウエイトが42キロ…。
当時は50キロあったのですが、今は余計な水分ないのでベスト体重です。
ガリガリとよく言われますが、体脂肪は癌細胞活性化しやすいですからね。
子供も産めなかったので(薬の副作用が強かった為)癌確率上がりますから、ここも凄く気を付けてます。
今は病院行かず、薬も服用せず元気溌剌で過ごしてます。
同じ症状でお悩みの方、多いと思います。
少しでもお役に立てるなら幸せます。感謝。